こんにちは。
ラリーケーホーム(ハウスドゥ!大東野崎店)の金井です。
ありがたい事に、当店には住宅を購入したいと様々な方が相談に来られます。
永住権のない外国人の方、他社で住宅ローンの審査が通らなかった方、債務整理をしたけど住宅購入を諦めたくない方、などなど色々な事情をお持ちの方です。
私どもはその方々の事情を親身にお聞きし、最善の提案をするよう心掛けております。
時には「今は住宅を購入しない方が良い」とお伝えする事もあります。
また、他社で断られたけど、当店で無事に住宅が購入できたと、感謝の声もたくさん頂いております。
本当にありがたい事です。こちらこそ感謝です。
今回はその中で「任意整理をしても住宅ローンが組めるのか?」と言った点についてお話したいと思います。
【任意整理後いつから住宅ローンが組める?】
結論から言いますと、任意整理をすると住宅ローンを組むのは非常に厳しくなります。今までの経験上、ほとんどの銀行から門前払いをされます。
確かに、任意整理をすると、一定期間は通常の銀行では住宅ローンが組めなくなります。
任意整理をすると、個人信用情報機関に事故情報が登録され、事故情報が解除されるまで新たにお金が借りられません。
事故情報が登録されるのは、任意整理をしたり借金を延滞したりした場合です。
【事故情報が登録されるとできなくなること】
・ローンを組む
・クレジットカードの使用や作成
・融資を受ける
・キャッシング
・分割払い
クレジットカードや住宅ローンに申し込む際には、必ず個人の信用情報がチェックされます。信用情報で審査されるのは、返済能力の有無です。
クレジットカードや住宅ローンは借金です。金融機関は貸し倒れのリスクを防ぐため、返済能力を見極める必要があります。
信用情報に事故情報がある=返済能力が無い
と判断されるため、事故情報があると金融機関からお金が借りられなくなります。そのため、任意整理すると住宅ローンも組めません。
住宅ローンの審査に落ちる多くの方はこれが原因ではないでしょうか。
【任意整理後いつから住宅ローンが組める?】
先程、お伝えしたように、任意整理すると、一定期間住宅ローンが組めなくなります。
ただし、住宅ローンが組めないのは事故情報が登録されている期間のみです。事故情報が解除されると、任意整理後でも住宅ローンが組めます。
『住宅ローンが組めるのは約5年後?』
任意整理後、住宅ローンが組めるのは約5年後です。
任意整理後、事故情報が登録される期間は約5年間だからです。
そのため、任意整理から5年間は住宅ローンを組んだりクレジットカードを作ったり新たにお金が借りられません。
しかし、任意整理から約5年を経過すれば事故情報は解除され、これまで通りお金を借りることができます。
事故情報が原因で金融機関の審査に落ちなくなるため、任意整理後でも約5年が経過すれば住宅ローンが組めます。
しかし、正確な期間は金融機関によって異なるので注意が必要です。
金融機関は「全国銀行個人信用情報センター」「日本信用情報機構」「CIC」3つの信用情報機関のいずれかに加盟しています。
住宅ローンの審査をする際には、加盟している信用情報機関に登録されている情報をチェックし、住宅ローンの利用可否を判断します。
この信用情報機関によって、任意整理後に事故情報が解除される「5年間」の定義はさまざまなのです。
そのため、金融機関がどの信用情報機関に加盟しているかで、いつから住宅ローンを組めるのかが変わってきます。
【住宅ローンの返済中に任意整理するとどうなる?】
任意整理を検討している方の中には「すでに住宅ローンを利用している」という方も多いのではないでしょうか。
借金は無くしても住宅は手放したくないものです。
そこで、任意整理すると今ある住宅ローンがどうなるのかを説明していきます。
『任意整理しても住宅は残る』
住宅ローンの返済中に、他の借金を任意整理しても住宅は残ります。
すでに審査を通過している住宅ローンがある場合、任意整理しても一切影響はありません。これまでと変わらず自宅に住めます。
事故情報が確認されるのは、住宅ローンの審査段階です。
任意整理前に住宅ローンを組んで返済しているのであれば、自宅を手放す必要はありません。
【任意整理後に住宅ローンを組む3つのポイント】
ポイントを知っておくだけで、任意整理後に住宅ローンが組める確率は大幅に上がります。
そこで、任意整理後に住宅ローンを組む3つのポイントを紹介していきます。任意整理後に住宅ローンの申し込みを検討されている方は参考にしてください。
1.事故情報を残さない
任意整理後に住宅ローンを組む1つめのポイントは、事故情報を残さないことです。
事故情報があると、住宅ローンの審査には通りません。任意整理後、約5年間は事故情報が登録されます。
住宅ローンの審査には、最低でも任意整理から5年が経過してから申し込みましょう。
とくに気をつけたいのが任意整理以外で事故情報に登録されるケースです。事故情報に登録される原因は任意整理以外にもあります。
『事故情報に登録されるケース』
・携帯代金を2〜3ヶ月以上滞納した場合
・借金の延滞が何度も続いている場合
・クレジットカードの返済が2〜3ヶ月以上遅れた場合
・ローンの返済が2〜3ヶ月以上遅れた場合
・債務整理(個人再生・自己破産・任意整理)した場合
・奨学金の返済を3ヶ月以上滞納した場合
どんな理由であれ、事故情報が登録されている限り住宅ローンは組めません。
住宅ローンを組むのであれば、事故情報が登録されていないことが大前提です。
信用情報機関に開示請求したり、支払いをきちんと管理したりして、住宅ローンへ申し込む前に対処しましょう。
2.任意整理した金融機関を避ける
任意整理後に住宅ローンを組む2つめのポイントは、任意整理した金融機関を避けることです。
任意整理して5年間は事故時情報が登録されるため、住宅ローンの審査には通りません。
しかし、5年が経過して事故情報が解除された後も、任意整理した金融機関の審査には通らないことがほとんどです。
それは、金融機関の社内データに任意整理履歴が残っている可能性が高いからです。
住宅ローンを申し込む際は、任意整理していない金融機関を選びましょう。
3.多重申し込みしない
任意整理後に住宅ローンを組む3つめのポイントは、多重申し込みしないことです。
多重申し込みとは、「あちこちの不動産屋から複数の住宅ローンへ申し込むこと」です。
住宅ローンの申し込み履歴は、信用情報機関に登録されています。
多重申し込みをすると、住宅ローンの審査に複数落ちていると判断されやすく、信用度が下がります。
経験上、複数申し込んだ方が、住宅ローンの審査に通る事もあります。
ですが、それは私どもが「戦略を持って銀行と協議した上での事」ですので、あちこちの不動産屋から出されてしまうと戦略が狂ってしまいます・・・。
ご自身でされるのであれば、比較的審査が甘い金融機関に絞って申し込んでください。
住宅ローンの審査で落ちた履歴は6ヶ月残ります。多重申し込み履歴や住宅ローンの審査に落ちた履歴はマイナス審査の対象となってしまいます。
【★最後に★】
今までお伝えした内容はあくまで「一般的に」です。債務整理をしていても『任意整理』であり、理由や状況によっては「住宅ローンを組める」可能性は大いにあります。
家を購入したい気持ちがあれば、悩まずに一度相談ください。
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