こんにちは。
ラリーケーホーム(ハウスドゥ!大東野崎店)の金井です。
前回に引き続き、変動金利のお話しです。
今回は『変動金利のメリット・デメリット』ついて考えて行きましょう。
まず、
【変動金利のリスクを抑えるポイント】について考えて行きましょう。
変動金利のリスクとは金利が変動することですが、以前にお伝えした3つの金利変動ルールを理解しておけば、金利変動はそれほど怖いものではありません。
大切なのは金利変動の予測を立てることではなく、「ルールを理解してリスクを最小限に抑える対策を適切にとっておくこと」なのです。
リスクを抑えるポイントの1つめは。
1.こまめに繰り上げ返済をして、早めに完済する
まとまった資金ができたら、こまめに繰り上げ返済をしてリスクを抑えましょう。
住宅ローンの繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」という2種類がありますが、変動金利のリスクを抑えたい方は「期間短縮型」で返済期間を短くするのがおすすめです。
・期間短縮型=毎月の返済額はそのままで、返済期間を短くする。
・返済額軽減型=返済期間はそのままで、毎月の返済額を減らす。
ただし、金融機関によって繰り上げ返済時に発生する手数料の有無や金額が異なるため、少額でも繰り上げ返済しやすい金融機関を選ぶことも大切なポイントだといえますね。
2.金利上昇に備えて、貯蓄をする
金利上昇がいつ起こるかは誰にもわかりません。
もしもの金利上昇に備えて、銀行預金に投資なども組み合わせ、十分に貯蓄をして資産形成の基盤を作っておきましょう。そうすれば、金利変動時に慌てず対処することができますよ。
3.金利の上昇にあわせて、繰り上げ返済をする
繰り上げ返済で手持ちの資金がなくなることに不安がある場合や、住宅ローンによる減税効果を得るためにローン残高をあまり減らしたくない場合もあるでしょう。
そんなときは、住宅ローン返済と並行してしっかりと貯蓄をしておき、金利上昇のタイミングを見計らって繰り上げ返済するのもひとつの方法です。
うまくタイミングを見計らえば、ぎりぎりまで低金利のメリットを獲得することができますよ。
4.借り入れ金額は少なくする
借り入れ金額を多くするほど金利上昇時のリスクが高まるため、変動金利を選ぶときはできるだけ余裕を持った返済額にすることが大切です。
自分が借りられる上限いっぱいまで借りるのではなく、多少の金利上昇があっても余裕で返せる範囲までの金額を借りるようにしましょう。
5.「元金均等返済方式」を選択する
125%ルールや5年ルールのリスクに備えるには、元金均等返済方式を選択することも1つの手段です。
元金均等返済方式は住宅ローン元金の支払いが優先されるため、借り入れ当初こそ月々の支払負担が大きくなります。ですが元金の減りが早いため、最終的には総返済額が少なくなります。
変動金利のメリットを活かすには、低金利の住宅ローンを利用しよう
変動金利タイプの一番大きなメリットは、金利の低さです。
住宅ローン選びでは諸費用も含めたトータルコストで比べることが大切です。
変動金利に借り換える場合のメリット・デメリット
過去の住宅ローンと比べると、現在の変動金利型の低金利さはとても魅力的に感じますよね。
一般的に借り換えを成功させるには以下の3つの条件を満たすことが必要ですので、すでに住宅ローンを組まれている方は、現在借入している住宅ローンの条件を確認してみましょう。
借り換えを成功させるための3つのポイント
①住宅ローン残高が1,000万円以上あること
②住宅ローン返済期間が残り10年以上あること
③現在のローン金利と借り換え後の金利差が1%以上あること
上記の条件を満たしていることを前提に、変動金利に借り換える際のメリットとデメリットをお伝えします。
変動金利に借り換える場合のメリット
現在契約している住宅ローン金利タイプが変動金利であれ、固定金利であれ、今の変動金利に借り換えるメリットはなんといっても「金利の低さ」です。
金利は低ければ低いほど利息を軽減できるため、借り換え後の金利差が大きい人ほど住宅ローンの支払総額を大きく減らすことができます。
変動金利に借り換える場合のデメリット
今の金利はすでに底値状態といわれています。今が底値ということは今後、金利は下がるよりも上がる可能性の方が大きいため、いつまた金利が上昇するかわからないという不安定さを常に抱えることになります。
変動金利は政策金利の影響に加えて、各金融機関の競争によるところもあるので、今後の金利がどうなるかはわかりません。
変動金利に借り換えする場合は不安定要素が大きいということを念頭に、借り換え後の返済計画をしっかりと立て、余裕を持って実行をすることが大切です。
如何でしょうか。
変動金利のメリットは低金利による返済額軽減効果で、デメリットは金利変動リスクといえます。
デメリットである金利変動についてはルールや仕組みを理解してリスク対策をしておけば、何も怖いものはありません。リスクを抑えておけば、低金利というメリットをとことん活かす賢い使い方だってできるのです。
もちろん、全期間固定金利型に比べると変動金利型のほうがリスクを抱えることになりますが、その分メリットを得られる可能性も高くなります。
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